導入について〜検査の流れ〜
検査紹介、事前説明
検査にご興味のある方へ
院内設置用の『一般向け資材』(3つ折りリーフレット、A5冊子)、
YouTubeより閲覧可能な説明動画などにて検査概要の紹介にご活用ください。
受診される方へ
受診予定の方に、予め概要や注意点等をご案内ください。ご案内資料『受診される方へ』(A4両面)をご覧いただき、「受診される前に必ずお読みください(検査内容に関するチェックリストへの✓)。」、「検査前日の注意事項」、「よくある質問にお答えします。」をご確認ください。
検査前日
『受診される方へ』の裏面に記載の「検査前日の注意事項」を改めてご確認ください。
問診票(ひな形)もございます。
検査の実施
STEP1:採血(午前中)
EDTA-2Na採血管を用いて、採血してください。採血量は1本分(5mL)です。
採血直後、血液を2~3回軽く転倒混和してください(ローラでの混和は行わないでください)。
混和後直ちに(1分以内)採血管を氷水中(血液の液面まで氷水につかる状態)あるいはキューブクーラーで冷却(15分以上、
遠心操作まで冷却)してください。
注)氷のみでの冷却や保冷剤、冷蔵庫を使った冷却では正しく冷却できないため、必ず氷水あるいはキューブクーラーで冷却してください。
STEP2:検体処理
採血から8時間以内に冷却条件で遠心分離(4℃、3000回転、15分)または通常遠心分離(3000回転、15分、ローターが昇温していない)してください。
遠心後、直ちに上清の血漿を血球との界面に触れないように血漿上清の中央部から採取し、分注してください。
分注後、血漿を4時間以内に凍結保管(-20℃)してください。
STEP3:検査依頼
- 依頼情報と検体を一緒にご提出ください。
集荷の依頼は、ご契約の臨床検査センターに検体の回収へご連絡ください。 - アミノ酸分析:LC-MS法
- データ解析:味の素株式会社
※臨床検査センターにより運用が異なる場合がございます。
検査結果報告、フォロー
契約の臨床検査センターより検査結果がご報告されます。(依頼より2~3週間)
AICS®ではAICS®報告書と併せて、「AICS®検査結果への対応について」など医療機関より受診者へお伝えしたい資料を同封の上、返却してください(返却資料のセット内容は医療機関ごとに選択いただけます)。
AIRS®ではポケットファイルにAICS®・AILS® 報告書と併せて、「AILS® 生活改善ガイド」、「AICS®検査結果への対応について」など医療機関より受診者へお伝えしたい資料を同封の上、返却してください(返却資料のセット内容は医療機関ごとに選択いただけます)。
AICS®受診者フォロー
検査結果の解釈やランクを踏まえた精密検査受診の要否についてはその他の検査結果とともに総合的にご判断ください。AICS®検査結果指導ガイドより抜粋の「AICS®検査結果への対応について」(下図)の活用を推奨しております。
参考情報として、本検査受診可能施設と併せてAICS®検査受診後の精密検査受入施設を「アミノインデックス®検査」医療機関サーチに掲載しております。必要に応じて本サイトもご活用ください。
がんは生活習慣病とも呼ばれており、生活習慣に気をつけることも大切です。「がんを防ぐための新12か条」も併せてご紹介ください。
AIRS®受診後のフォロー
結果報告書裏面に記載の『アミノインデックス®受診者サイト』、生活改善サポートアプリ 『aminoステップ®』を活用すると、さらに検査結果や検査内容について知ることができます。
あなたの生活改善タイプに合わせた健康アドバイスを掲載した『AILS®生活改善ガイド』および『aminoステップ®』を活用して、あなたの健康状態にあった習慣を身につけましょう。