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2022/9/26
(医療従事者専用)医療従事者向けサイト 大幅リニューアルしました!
2022/9/3
第63回日本人間ドック学会学術大会でランチョンセミナー開催「栄養の観点からみた認知症:血漿中アミノ酸測定の有用性を含めた最近の知見」
2022/8/13
知られざるガリバーで「アミノインデックス」について放送されました!味の素㈱社長藤江出演、アミノインデックス®がテレビ東京「知られざるガリバー」(8月13日放映)で食品以外の進出を果たす味の素㈱の挑戦の1つとして紹介されました
2021/6/17
「アミノインデックス®リスクスクリーニング」が太陽生命保険㈱従業員の健康増進サポートを目的に導入されました
2021/6/10
味の素㈱、「アミノインデックス®リスクスクリーニング(AIRS®)」が太陽生命保険㈱の疾病予防サービスに採用~異業種間協業と共同研究を通じて精度検証や新サービス開発等を推進~

アミノインデックスⓇ
リスクスクリーニングの特徴
特徴1
1回の採血(約5ml)で検査が可能
医療機関で1回の採血を行うだけ。各疾病リスクを評価します。

特徴2
同時に複数の疾病リスクを評価
「がん」「脳卒中・心筋梗塞」「糖尿病」「認知機能低下」「アミノ酸レベル」を1回の採血だけで同時に評価します。
「現在がんである可能性」、「10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク」、「4年以内に糖尿病を発症するリスク」、「現在認知機能が低下している可能性」、「血液中の必須・準必須アミノ酸の低さ」を評価します。「胃がん」「肺がん」「大腸がん」「膵臓がん」「前立腺がん(男性)」「乳がん(女性)」「子宮がん・卵巣がん(女性)※1」「脳卒中・心筋梗塞※2」「糖尿病」「認知機能低下※3」のリスクを1回の採血(約5ml)で評価が可能。
※1 子宮がん・卵巣がんは、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんのいずれかのがんである可能性について評価することができますが、それぞれのがんの可能性について区別することはできません。
※2 脳卒中と心筋梗塞は、2つ合わせてAILS(脳心疾患リスク)として評価されます。
※3 AILS(認知機能低下)を受診されるかどうかは、ご自身でお選び頂けます。なお、49歳以下の方は選択できません。
特徴3
早期にリスクの程度を把握し、対策を立てやすくする
がんは早期に発見し治療を始めることができれば、相対生存率※は高くなると報告されています。また、より早く生活習慣病になる兆候を見つけることができれば、現在の認知機能低下や将来の認知症への進行および将来の脳卒中、心疾患、糖尿尿などの発症を予防するための食生活の見直しに繋がります。
※相対生存率:特定の疾患をもつ人々の生存率を、その疾患をもたない人々の生存率と比べるための指標。
食生活の
見直し

&
運動

特徴4
現在早期のがんである可能性も評価
各がん種では、ステージⅡ(またはステージB)期までのがん患者に対しても、全症例のがん患者と同様に高い感度を示しています。
AICSⓇの各種がんに対する感度(ランクC)
AICS「ランクC」の感度:
健康な人を正しく健康な人と95%の割合で判別できる割合(特異度)とした時に
がん患者を正しくがん患者と判別できる割合。
注)感度、特異度は、症例対照研究に基づき、がん患者と健常者がそれぞれ異なる集団から算出されています。
※ AICS(子宮・卵巣)は、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんを対象としており、いずれかのがんであった場合を対象としています。
岡本直幸:人間ドック26(3):454-466(2011)
Fukutake N, et al:PLOS ONE10(7):e0132223(2015)より改変
味の素株式会社共同研究プロジェクト提供データ
カットオフ値
検査結果から、がんのある人とない人を振り分ける値です。カットオフ値より高い値を示す人を陽性、低い値を示す人を陰性と言います。
特異度
健康な人でカットオフ値よりも低い値を示している人の割合です。つまり、健康な人を正しく健康な人と判別できる割合です。
感度
がん患者でカットオフ値よりも高い値を示している人の割合です。つまり、がん患者を正しくがん患者と判別できる割合です。
特徴5
血液中のアミノ酸濃度バランスの
変化により疾病のリスクを評価
各疾病によって、血液中のアミノ酸濃度バランスが変化することがわかっています。
各疾患におけるアミノ酸濃度バランスの一例
健康な方
胃がん
膵臓がん
脳卒中・心筋梗塞
特徴6
アミノインデックスⓇがんリスクスクリーニングと
腫瘍マーカーの感度の差
下記のがん種においては、AICSⓇは他の腫瘍マーカーと比較して有意に高い感度を示しています。また StageⅠまでの早期のがんにおいても、同様の結果となりました。
※)AICSⓇ:ランクC 腫瘍マーカーカットオフ値:CEA 5.0ng/mL, CA19-9 37.0U/mL
McNemar’s Chi-squared test:**p<0.01, ***p<0.001
AICS「ランクC」の感度:
健康な人を正しく健康な人と95%の割合で判別できる割合(特異度)とした時に
がん患者を正しくがん患者と判別できる割合。
宮城洋平ら、人間ドック 2014: 29: 585-591より改変
アミノインデックスⓇのイノベーション
ストーリーはこちら
事例のご紹介
鳥取県西伯郡南部町におけるアミノインデックスⓇ
がんリスクスクリーニング(AICSⓇ)後の精密検査結果例
AICSⓇでランクCと評価された方が精密検査を受診。
がんの発見につながりました。
受診者:1,903名(男性828, 女性1,075)
がん種 | 精密検査結果 | |
---|---|---|
AICS(胃) ランクC 444例 (精密検査381例) |
胃癌 | 6 |
慢性胃炎 | 274 | |
十二指腸腫瘍 | 1 | |
ポリープ(SMT) | 25 | |
異常なし | 75 | |
検査なし(他院) | 63 | |
AICS(肺) ランクC 204例 (精密検査204例) |
GGO | 33 |
炎症性瘢痕・肺気腫 | 107 | |
アスベスト肺・真菌症 | 2 | |
異常なし | 62 | |
検査なし | 0 | |
AICS(大腸) ランクC 159例 (精密検査111例) |
大腸癌 | 1 |
ポリープ(LST) | 55 | |
異常なし | 55 | |
検査なし | 48 |
がん種 | 精密検査結果 | |
---|---|---|
AICS(前立腺) ランクC 124例 (精密検査122例) |
前立腺癌 | 2 |
PSA高値 | 9 | |
PSA正常 | 111 | |
検査なし | 2 | |
AICS(乳) ランクC 123例 (精密検査111例) |
要経過観察 | 5 |
石灰化 | 2 | |
乳腺症・線維腺腫 | 2 | |
異常なし | 102 | |
検査なし | 12 | |
AICS(子宮・卵巣) ランクC 104例 (精密検査83例) |
異型上皮・HPV+ | 1 |
頸部・腟部ビラン | 5 | |
子宮筋腫 | 17 | |
卵巣嚢腫 | 3 | |
異常なし | 57 | |
検査なし | 21 |
宮城洋平ら、人間ドック 2014: 29: 585-591より改変
精密検査方法
胃がん:胃内視鏡検査
肺がん:胸部CT検査
大腸がん:全大腸内視鏡検査
前立腺がん:PSA測定後⇒泌尿器科へ
乳がん:マンモグラフィー
子宮・卵巣がん:骨盤部CT検査・CA125検査後⇒婦人科へ
結果報告書の見方
アミノインデックスⓇがんリスクスクリーニング
(AICSⓇ)の検査報告書について
検査報告書例(AICSⓇ)
上記は女性の報告書例です。
検査結果
検査結果が表示されます。現在がんである可能性を部位ごとに評価します。値が高いほど現在がんである可能性が高くなります。
※子宮がん・卵巣がんは、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんのいずれかのがんである可能性について評価することができますが、それぞれのがんの可能性について区別することはできません。
AICSⓇの評価ランク分類について
AICSⓇは、それぞれのがんについて、現在がんである可能性を、0.0~10.0の数値で報告いたします。数値が高いほど、現在がんである可能性が高くなります。現在がんである可能性を判断する目安として、評価結果を「ランクA」「ランクB」「ランクC」の3つに分類しています。AICSⓇでは、「ランクA」→「ランクB」→「ランクC」の順番で現在がんである可能性が高くなります。
ランク分類 | ランクA | ランクB | ランクC |
---|---|---|---|
AICS値 | 0.0〜4.9 | 5.0〜7.9 | 8.0〜10.0 |
低い

現在がんである可能性

高い
下の表は、がん種ごとに、現在がんであるおおよその確率をランク別に示したものです。例えばAICS(胃)では、「ランクA」では、3,088人に1人が、「ランクB」では603人に1人が、「ランクC」では95人に1人が、胃がんであることを示しています。
各ランクでのがんである可能性【倍率】
ランク分類 | 罹患率* | ランクA | ランクB | ランクC | |
---|---|---|---|---|---|
AICS値 | 0.0〜4.9 | 5.0〜7.9 | 8.0〜10.0 | ||
AICS(胃) | 胃がん | 0.1036% | 1/3,088【0.3倍】 | 1/603【1.6倍】 | 1/95【10.2倍】 |
AICS(肺) | 肺がん | 0.0887% | 1/3,342【0.3倍】 | 1/604【1.9倍】 | 1/125【9.0倍】 |
AICS(大腸) | 大腸がん | 0.1325% | 1/1,510【0.5倍】 | 1/596【1.3倍】 | 1/92【8.2倍】 |
AICS(膵臓) | 膵臓がん | 0.0273% | 1/12,744【0.3倍】 | 1/2,893【1.3倍】 | 1/316【11.6倍】 |
AICS(前立腺) | 前立腺がん | 0.1179% | 1/1,885【0.5倍】 | 1/398【2.1倍】 | 1/133【6.4倍】 |
AICS(乳腺) | 乳がん | 0.1264% | 1/1,194【0.7倍】 | 1/440【1.8倍】 | 1/198【4.0倍】 |
AICS (子宮・卵巣) |
子宮がん・ 卵巣がん |
0.0858% | 1/4,660【0.3倍】 | 1/794【1.5倍】 | 1/100【11.6倍】 |
低い

現在がんである可能性

高い
【 】内は各種がんの罹患率*を1とした場合の、がんである倍率を示しています。
*罹患率は、2012年の全国年齢階級別推定罹患率(出典:国立がん研究センターがん情報サービス:地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(1975年~2012年))に基づき、%表記に換算しています。
現在がんである可能性を判断する目安として、「ランクA」、「ランクB」、「ランクC」の3つのランクに分類しています。
なお、この検査は、現在がんである可能性を評価する検査で、がんであるか否かを判断するものではありません。
「ランクA」でもがんでないとは言い切れません。「ランクB」や「ランクC」であっても必ずがんであるということではありません。
AICSⓇの検査結果の判断について
がんの可能性は、AICS🄬、その他の検査結果と共に総合的に判断されるものです。本検査結果の解釈やそのほかの必要な検査に関しては、医師にご相談ください。
AICSⓇの結果に影響を与える
可能性がある病気について
現在以下の病気にかかっている方は、AICS 値に影響を与える可能性がありますが、検査の対象外とするものではありません。
AICSⓇを受診することによって、がんを発見できる機会となると同時に、以下の病気による影響で、がんではないのにAICS 値が高くなりうることをご理解いただいた上で、ご受診ください。
現在までに各種AICSⓇの結果に影響を与える可能性が分かっている病気
- AICS(肺): 慢性閉塞性肺疾患、間質性肺炎、非結核性抗酸菌症、肺結核、肺気腫、無気肺
- AICS(前立腺): 前立腺肥大、糖尿病
- AICS(子宮・卵巣): 子宮筋腫、子宮内膜症、良性卵巣腫瘍
- 複数のAICSⓇ : 脳梗塞
アミノインデックスⓇ生活習慣病リスクスクリーニング
(AILSⓇ
)の検査報告書について
「AILS(糖尿病リスク)」「AILS(脳心疾患リスク)」「AILS(アミノ酸レベル)」「AILS(認知機能低下)」の4つの検査項目があります。
検査報告書例(AILS(エーアイエルエス)Ⓡの場合)
① AILS(糖尿病リスク)
4年以内に糖尿病を発症するリスクをAILS(糖尿病リスク)値とランクで報告
② AILS(脳心疾患リスク)
10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスクをAILS(脳心疾患リスク)値とランクで報告
※脳卒中と心筋梗塞は、2つ合わせてAILS(脳心疾患リスク)として評価されます。
③ AILS(アミノ酸レベル)
血液中の必須・準必須アミノ酸レベルをAILS(アミノ酸レベル)値と「通常」、「低い」で報告
④ AILS(認知機能低下)
現在認知機能が低下している可能性をAILS(認知機能低下)値とランクで報告
⑤ 生活習慣改善タイプ
AILS(糖尿病リスク)とAILS(アミノ酸レベル)に基づき、「タイプⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ」の4つに分類され、さらにAILS(認知機能低下)の結果が「ランクB、C」の場合には、「*」マークが付きます。
AILS(糖尿病リスク)の報告内容
AILS(糖尿病リスク)値は、4年以内に糖尿病を発症するリスクを0.0〜10.0の数値で報告し、リスクを評価する目安として、評価結果を「ランクA」、「ランクB」、「ランクC」の3段階に分類しています。
ランク分類 | ランクA | ランクB | ランクC |
---|---|---|---|
AICS(糖尿病リスク)値 | 0.0〜4.9 | 5.0〜7.9 | 8.0〜10.0 |
低い

4年以内に糖尿病を発症するリスク

高い
ランクA、B、Cになるにつれて、4年以内に糖尿病を発症するリスクは高くなります。
「ランクA(約250人のうち1人が4年以内に発症)」を1.0倍とした場合のランク別の発症リスク(相対リスク)は以下の通りです。
AILS(脳心疾患リスク)の報告内容
AILS(脳心疾患リスク)値は、10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスクを0.0〜10.0の数値で報告し、リスクを評価する目安として、評価結果を「ランクA」、「ランクB」、「ランクC」の3段階に分類しています。
ランク分類 | ランクA | ランクB | ランクC |
---|---|---|---|
AICS(脳心疾患リスク)値 | 0.0〜4.9 | 5.0〜7.9 | 8.0〜10.0 |
低い

10年以内に脳心疾患を発症するリスク

高い
ランクA、B、Cになるにつれて、10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスクは高くなります。
「ランクA(約200人のうち1人が10年以内に発症)」を1.0倍とした場合のランク別の発症リスク(相対リスク)は以下の通りです。
AILS(アミノ酸レベル)の報告内容
AILS(アミノ酸レベル)値は、0.0〜100.0の数値で報告いたします。数値が低いほど、現在血液中のいずれかの必須・準必須アミノ酸の濃度が低いことを意味します。低いことを評価する目安として評価結果を、「通常」「低い」の2つに分類しています。「低い」場合には、たんぱく質栄養不良、貧血、免疫・炎症の指標との関連が報告されています。
低い | 通常 | |
---|---|---|
AILS(アミノ酸レベル)値 | 0.0〜29.9 | 30.0〜100.0 |
人間ドック受診者の分布 | 17% | 83% |
低い

必須・準必須アミノ酸レベル
味の素株式会社共同研究プロジェクト 提供データ
AILS(認知機能低下)の報告内容
現在認知機能が低下している方が認知機能が健常な方よりも何倍「ランクA」、「ランクB」や「ランクC」になりやすいかを(尤度比(ゆうどひ)※という指標で)示し、その可能性を評価しています。現在認知機能が低下している方は、認知機能が健常な方に比べて、「ランクA」では0.5倍、「ランクB」では1.3倍、「ランクC」では3.0倍となり、「ランクA」→「ランクB」→「ランクC」の順番で、現在認知機能が低下している可能性が高くなります。
※尤度比(ゆうどひ): ある集団の中の有病者が非有病者よりも何倍陽性になりやすいかを示す値。その数値が高い程、その集団に属する非有病者と比較して有病者が陽性である可能性が高くなります。
ランク分類 | ランクA | ランクB | ランクC |
---|---|---|---|
AICS(認知機能低下)値 | 0.0〜4.9 | 5.0〜7.9 | 8.0〜10.0 |
低い

現在認知機能が低下している可能性

高い
「ランクC」の尤度比(ゆうどひ)=実際に認知機能が低下している人が「ランクC」になる確率(65人/219人)/認知機能が健常な人が「ランクC」になる確率(22人/220人)
※ランクA、Bの尤度比も同様に計算されます。
検査結果に基づく生活習慣改善タイプについて
AILSⓇ の評価ランク分類について
リスクを判断する目安として、「ランクA」、「ランクB」、「ランクC」の3つのランクに分類しています。AILS(脳心疾患リスク)は10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク、AILS(糖尿病リスク)は4年以内に糖尿病を発症するリスク、AILS(認知機能低下)は現在認知機能が低下している可能性を評価するもので、生涯にわたってのリスクを予測するものではありません。なお、「ランクA」であっても、10年以内に脳卒中・心筋梗塞、4年以内に糖尿病を発症しない、あるいは、現在認知機能が低下していないとは言い切れません。また、「ランクB」や「ランクC」であっても、必ずしも10年以内に脳卒中・心筋梗塞や4年以内に糖尿病を発症したり、現在認知機能が低下していたりするわけではありません。
AILSⓇ の検査結果の判断について
現在認知機能が低下している可能性、将来糖尿病、脳卒中・心筋梗塞を発症するリスクは、AILS(認知機能低下)、AILS(糖尿病リスク)、AILS(脳心疾患リスク)と、その他の検査結果と共に総合的に判断されるものです。本検査結果の解釈や他の検査結果との関係に関しては、医師にご相談ください。
AILSⓇ
の結果に影響を与える
可能性がある病気・所見について
脳卒中・心筋梗塞発症や糖尿病発症、認知機能低下との関連が報告されている以下の病気・所見について、「ランクB」、「ランクC」を示す割合が高くなることが知られています。
高値を示すことが現在までに分かっている病気・所見
- AILS(脳心疾患リスク)、AILS(糖尿病リスク):食後高血糖、高血圧、脂質異常症、
メタボリックシンドローム、内臓脂肪型肥満、脂肪肝、肝機能異常、高尿酸血症 - AILS(認知機能低下):食後高血糖、高血圧、高LDLコレステロール血症、高non-hdg
コレステロール血症、内臓脂肪型肥満
検査の流れ
検査に際しての注意点
リスクスクリーニングとは
アミノインデックスⓇリスクスクリーニング(AIRSⓇ)は、がん、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病、認知症かどうかを診断(確定診断)する検査ではありません。「現在がんである可能性」、「10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク」、「4年以内に糖尿病を発症するリスク」、 「現在認知機能が低下している可能性」 、「血液中の必須・準必須アミノ酸の低さ」を一度に評価する検査です。
※AILS(認知機能低下)を受診されるかどうかは、ご自身でお選び頂けます。なお、49歳以下の方は選択できません。
検査の対象と注意事項
AIRSⓇは、以下の対象年齢の日本人を対象として開発された検査です。これらの方以外の結果は報告されますが、評価対象外となります。また、AILS(認知機能低下)の結果は、受診を選択された方のみに報告されます。
検査項目 | 評価内容 | 対象年齢 | |
---|---|---|---|
男性 | AICS(5種) | 胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん | 25歳〜90歳 |
前立腺がん | 40歳〜90歳 | ||
AILS(脳心疾患リスク) | 10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク | 30歳〜74歳 | |
AILS(糖尿病リスク) | 4年以内に糖尿病を発症するリスク | 20歳〜80歳 | |
AILS(アミノ酸レベル) | 血液中の必須・準必須アミノ酸の低さ | ||
AILS(認知機能低下) | 現在認知機能が低下している可能性 ※AILS(認知機能低下)については49歳以下の方は選択できません。 |
50歳〜100歳 ※ | |
女性 | AICS(6種) | 胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん | 25歳〜90歳 |
子宮がん・卵巣がん | 20歳〜80歳 | ||
AILS(脳心疾患リスク) | 10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク | 30歳〜74歳 | |
AILS(糖尿病リスク) | 4年以内に糖尿病を発症するリスク | 20歳〜80歳 | |
AILS(アミノ酸レベル) | 血液中の必須・準必須アミノ酸の低さ | ||
AILS(認知機能低下) | 現在認知機能が低下している可能性 ※AILS(認知機能低下)については49歳以下の方は選択できません。 |
50歳〜100歳※ |
・脳卒中の方、心筋梗塞の方、糖尿病の方、認知症の方、軽度認知障害の方(いずれも医療機関で診断を受けた方、あるいは治療中の方)の場合、その疾病・所見に関するAILS値や生活習慣改善タイプは出力されますが、いずれも評価対象外となります。
・この検査には健康保険は適用されません。検査の費用については受診される医療機関におたずねください。
検査前の注意点
検査前の8時間は
水以外は

検査前の8時間は、水以外(食事、サプリメント等)は摂らないで、午前中に採血してください。検査前日の夕食も、肉、魚などの高たんぱく質の食事は摂りすぎないようにしてください。
当日朝は

正しい検査結果を得るために、検査当日朝の運動はお控えください。
事前に相談を

薬剤の検査への影響に関してはわかっておりません。検査当日のお薬の服用方法については、事前に主治医または健診施設にご相談の上、その指示に従ってください。
AIRSⓇを受けられない方
妊娠されている方、授乳中の方、がん患者(治療中を含む)の方、先天性代謝異常の方、透析患者の方は検査結果に影響がありますので、検査を受けていただくことはできません。また、AILS(認知機能低下)については49歳以下の方は選択できません。
アミノインデックスⓇの検査を
取り扱っている医療機関